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アフラシアブ号に乗って「青の都」へ 特急列車の乗り心地はいかに? チケット購入は60日前に ウズベキスタン個人旅行 6泊8日でサマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントの名所を制覇②

 6泊8日で、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントを巡る個人旅行の初日です。タシケント空港に到着後、タクシーでタシケント駅に移動し、アフラシアブ号に乗ってサマルカンドを目指します。2025年10月の旅です。

食事できそうな店はなく

 1日目 18:00 夕方の軽い渋滞にはまりながら、約20分かけてタシケント駅に到着しました。タシケント南駅という駅もありますが、特急のアフラシアブ号が出るのはタシケント駅です。Yandexアプリ内の英語表示だと、タシケント駅は「Tashkent Railway Station」、タシケント南駅は「South railway station」になっています。注意しましょう。

 電車が出るまで1時間以上あるので、早めの夕食にします。といっても、あまりお腹が減っていなかったので、駅併設のカフェでパンを食べるだけにしました。

 タシケント駅には、ろくに飲食できる店がありません。首都の名前を冠した駅だから、いろいろ店があって立派なのかと思いきや、全くそんなことはなくて、カフェくらいでした。駅周辺にまで目を向ければ、コーカサス料理を出すレストラン「ユジャニン(Yuzhanin)」など食事をできそうな店がいくつかあるようですが、それでも数は多くありません。


 ウズベキスタンでは、主要駅の入り口でX線検査があります。そのため、電車の出発時間より早めに行くべしとされていますが、実際のところ、荷物を装置に通すだけなので、すぐに終わります。そのための時間を過剰に見積もる必要はないでしょう。

 タシケント駅の内部。階段を上がった先が改札です。本当にこじんまりしています。



 待合ロビー。ナンなどの軽食や子どものおもちゃなどを売っている店がいくつかありました。


専用アプリをインストールして購入

 肝心のチケットは、Uzrailway ticketsというアプリをインストールして、そこで買いました。発売は乗車の60日前です。観光のハイシーズンは、すぐに埋まってしまうこともあるとのことです。旅程を決めて、すぐに買うようにしましょう。

 購入に当たって、クレジットカードはVISAやマスターカードで決済できます。ただ、同じVISAでも、うまくいくカードとそうでないカードがありました。原因ははっきりしないのですが、おそらく3Dセキュアが関係していて、設定してあるカードだと、手続きを完了できないのではないかと思っています。本当は逆でなければおかしいのですが、3Dセキュアで不正対策を打っているカードが軒並み駄目だったので、個人的にはそれ以外に思い当たりません。


新幹線と違って本数が少なく

 アフラシアブ号は時速200㎞を超える高速列車という意味で、日本で言うところの新幹線のような位置づけになるかと思います。ただ決定的な違いがあって、それは新幹線のように本数が多くないことです。多くないというか、圧倒的に少ないです。

 たとえば、タシケントーサマルカンドは1日に数本しか走っていません。よって、乗りたい電車を1本逃すと、スケジュールの大幅な変更を迫られることは必至です。

 遅れるだけならまだしも、アフラシアブ号以外の電車のチケットも取れず、都市間の移動ができなかったら、もはや致命的です。乗ると決めた電車のチケットは必ず入手して、必ず乗る。ことウズベキスタンに関して、急ぎ足の個人旅行をスケジュール通りにまっとうしようと思ったら、これが最も大事なことなのではないかと思います。 


きれいだけど揺れは案外と…

 19:30 では、ホームに向かいます。出発は19時41分です。こちらはホーム側から見たタシケント駅の外観です。


 10分くらい前にホームに出たら、もう列車は到着していました。出発は定刻の5分後くらいでした。日本のように1分単位できっちりはしてませんが、といって事情がない限り30分も遅れることはない、といった感じで運行されている印象です。


 こちらが内部です。アフラシアブ号の席は安い方からエコノミー、ビジネス、VIPと3種類あり、われわれが取ったこちらは、ビジネス席の車両になります。席の半分が進行方向の逆向きに固定されており、これは日本の高速列車と異なる仕様です。われわれは予約時、VIP席も取れたのですが、進行方向の逆向きの席しか残っておらず、それは違和感があるかなと思い、進行方向を向いたビジネス席にしました。

 網棚はご覧の通り、それなりに大きな荷物を載せられます。持ち上げるのも大変なサイズのスーツケースは車両間に設けられたスーツケース用の棚に置きます。


 夜間、室内は少し暗めです。軽く寝るにはいい感じでしょうか。


 前席の背面テーブルは、新幹線と比べると、アフラシアブ号の方がかなり大きいです。


 ビジネス席ではこのように、紙袋に入った軽食が配られます。


 中身はパンやチョコです。


 アフラシアブ号には食堂車も付いています。見学してきました。行ってみると、こんな感じの立ち食いテーブルでした。スタッフとおぼしき人も何人かいて、あまり居心地のいい空間には感じられませんでした。


 乗車してみた感想です。率直に言って、乗り心地は、あまり良くはありませんでした。新幹線のように静かで揺れないのをイメージしていると、少し違うと思います。不快とまでは言いませんが、思ったよりも振動はありました。ただ、室内はきれいだし、最高速度も200km/hを超えるので、観光客にとって便利なのは間違いないです。タシケント、サマルカンド、ブハラの都市間移動で、アフラシアブ号を選択肢から外す理由はないと思います。


タシケント駅より立派な駅舎

 22:10 タシケントから2時間20分ほど、定刻の22:05から少し遅れて、サマルカンドに着きました。タシケントとサマルカンドは直線距離で260㎞ほど。これは、東京-名古屋の直線距離とほぼ同じです。


 サマルカンド駅の内部です。タシケント駅よりこちらの方が大きくて、店の数も多いです。


 さて、Yandexでタクシーを呼び、ホテルへ向かいます。宿泊するのは、モーベンピック サマルカンドです。

 22:40 タクシーで15分ほどでホテルに到着。成田からタシケント、そしてサマルカンドへ、予定通り1日でここまで来ることができました。翌日はサマルカンド観光です。

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