6泊8日で、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントを巡る個人旅行の2日目です。サマルカンドの名所を一通り見た後、夜食はエミルハン レストランに出向きます。(2025年10月の旅です)
2023年のオープン
エミルハン レストランがオープンしたのは、ネットなどの情報によると2023年とのことです。このレストランの何がいいかというと、第一に立地です。ご覧の通り、レギスタン広場のすぐそばにあります。幹線道路側ではなく、裏手の道になります。観光客がこの道を歩くことはそう多くないはずなので、レストランの存在を知っていないと、ふらっと入るといったことにはならないかと思います。
2日目 18:30 店に到着。予約はしていません。人気店ということなので予約したかったのですが、25年10月時点で公式ホームページは用意されていませんでした。加えて、店のインスタグラムにEメールアドレスが出ていたので、英語で予約できるか尋ねたのですが、返事はありませんでした。もし満席だったら仕方ないと割り切って、訪ねてみました。

店を訪れてみると、時間がやや早かったのもあってか、ご覧の通りがらがらでした。

品のあるウズベク料理
注文した品です。サラダです。サラダと一言で言っても、ウズベキスタンのレストランには、たいてい複数の種類が用意されていて、いつも注文に迷いました。野菜不足が気になる旅行者にとって、どこに行ってもそれだけサラダメニューがあるというのは、心強いことではあります。

ビールも注文。ウズベキスタンはイスラム圏ではありますが、観光客がレストランで飲むことは、規制されていません。ジョッキには、日本のように泡を盛ってくれます。アメリカなど泡なしを流儀とする国も結構あるので、この辺はビールに対する考え方が分かりやすく表れていて面白いです。

プロフです。味付けそのものはバランスが良かったのですが、昼食で訪れたビビハニム・ティーハウス同様、少し油っぽかったです。これはサマルカンドのプロフの特徴なのでしょう。日本人が油っぽいチャーハンを食べなれていないだけだと思われるので、プロフというのはこういうものだと認識して食べるのがいいような気がします。

シャシリクも注文。クレープのような生地に薬味とともに巻いて食べます。なんか日本のしゃれた居酒屋とかで出てきそうな一皿です。彩りもいいです。こういうおしゃれな品を出してくるところに、ちょっとした高級店らしさを感じます。

食事をしていたら、だんだんと客が増えてきました。写真右手は個人客で、写真奥から左手はツアー客のようでした。

寒くても屋上は盛況
エミルハン レストランはフロアが3層構造になっています。われわれが食事をしたのは1階です。2階にも数は多くありませんが席があり、そして屋上にもテーブルが置いてあります。1階よりもにぎわっている感じでした。

屋上の何がいいかというと、ご覧のように、レギスタン広場を間近で望めることです。ライトアップされたティラカリ・マドラサのモスクのドームが、すぐそこに見えます。

昼は暑いのに夜は急に
しかし、われわれが訪れた10月中旬に関して言うと、夜間は結構寒いです。日中の最高気温は26~28度まで上がって半袖でないと暑いくらいなのですが、日が落ちると急に下がり始め、最も寒い明け方は10度前後になります。ウズベキスタンは広大なユーラシア大陸の内陸国なので、気温の日較差が日本に比べると、はるかに大きいのです(もちろん年較差も大きいです)。そういうわけで、われわれは寒いのが嫌なので、屋内で食べました。
ウズベキスタンは春と秋が過ごしやすくて観光のハイシーズンとされていますが、早朝と夜間の寒さは日本とは違います。防寒具はきちんと持って行った方がいいです。軽くてポーチに収納できるユニクロのウルトラライトダウンは、持ち歩いてもかさばらないので、とても重宝しました。
ライトアップされたレギスタン広場へ
エミルハン レストランはとても良いレストランでした。注文は3品+飲み物二つで、料金は355,000スムでした。日本円で4,500円強といったところでしょうか。この国の物価水準からすると、やや高めではあります。
肝心の味に関して言うと、洗練されたウズベキスタン料理を出している感じがしました。判定できる材料がサラダ、プロフ、シャシリクしかないので断定的なことは言えませんが、どれも悪くなかったです。見た目にもこだわった一皿に仕上げようという作り手の意気込みも伝わってきました。
雰囲気がよくて立地もよいので、ディナーの場所を探してらっしゃる方には、良い選択肢になるのではないでしょうか。
食後は、ライトアップされたレギスタン広場へ行きます。



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