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タキを巡ってカフェでくつろいで 「ドラクエ」の街はイチャン・カラだけじゃない ウズベキスタン個人旅行 6泊8日でサマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントの名所を制覇

 6泊8日で、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントを巡る個人旅行の4日目は、終日ブハラ観光です。夕食前にタキ(=バザール)などを巡り、少し街歩きをします。(2025年10月の旅です)

目次

楽しい土産物探し

 ブハラ旧市街には三つのタキがあります。北からタキ・ザルガロン、タキ・テルパクフルシャン、タキ・サラフォンです。

 日本で言うアーケードの商店街のようなものかと思います。ただ、日本のアーケードが基本的には直線で構成されているのに対して、タキは十字路にあります。人が多く行き交う交差点に屋根をかけて、商売の場にしたという発想が面白いです。

五差路の中心に建てられたタキ・テルパクフルシャン

 こちらは、タキ・テルパクフルシャンです。建てられたのは1570年ごろとされています。シャイバーニー朝の最盛期を築いた君主アブドゥッラー・ハーン2世の統治下に建設されました。五差路の中心に建てられています。最初は写本職人が集まっていたとされ、次第に帽子を扱う店に変わっていったと言われています。テルパクフルシャンは帽子の意味です。


 何か特定の買うものがなかったとしても、歩いて回るだけで楽しい空間です。


 日差しが強い季節なら、日光を避けられるので、一時的な暑さしのぎで入ってしまうのもいいかもしれません。

貴金属取引が盛んだったタキ・ザルガロン

 タキ・ザルガロンの外観です。見た目は完全に建物で、バザールには見えません。建設年は1586年ごろで、3つのタキでは最も新しいもので、規模は最大です。貴金属類の取引が盛んだったとされています。


 最も高いドーム屋根の上には、2羽のコウノトリが据えられています。何も知らなければ本物のようにも見える精巧な作りです。

なぜか多い日本人

 こちらの右手の店には、「スザニギャラリー&ワークショップ」という日本語の案内板が出ています。東アジア圏の国々で観光客の数を比べると、圧倒的に多いのは日本人かなという印象でした。円安が長引き、かつ年収があまり上がらない状況も定着してしまっている日本にあって、これはなかなか珍しいことです。かつてはどこに行っても、日本人の姿が多くあったのに。ウズベキスタンの店では、こちらの出身を問うことなく片言の日本語で話しかけられることも結構あり、なんか国がもう少し元気だったころを思い出し、郷愁の念にかられました。



 ラビハウズの北側にある広場には、三角錐をくりぬいたような店がいくつか並んでいました。


 ラビハウズの南側。通りに沿っていろいろなショップが並びます。


 旧市街を歩くと、作り込まれたテーマパークに入り込んだかのような感覚がずっと続きます。ただ歩くだけでも面白いです。 ヒヴァのイチャン・カラを「ドラクエに出てくる街のよう」とよく言いますが、ブハラ旧市街も十分すぎるくらいドラクエ感があります。この街に来て、空気を吸っているだけで、不思議な高揚感に包まれます

至るところに猫がいる

 猫が至るところにいるのも、ブハラ旧市街のいいところです。ブハラの猫は、ほぼ逃げることがなくて、呼ぶと向こうから寄ってくることも結構あります。サマルカンドやヒヴァより猫に出くわす確率が高いのに加えて、なぜかサマルカンドやヒヴァの猫より人懐っこいです。きっとブハラの住民に大切にされているから、そうやって人に警戒心を持つことなく近づいてきてくれるのでしょう。猫好きにはたまらない街です。

 こちらの茶トラの子猫も、カメラを構えたら、レンズに向かって突進してきてくれました。


 こちらの飲食店は、地面から一段低い所に絨毯とテーブルを並べて、店の空間としています。もともとは何か別の目的でつくられた空間だったはずで、そこを利用しているのです。とても面白いです。


 スザニを扱う店です。こういう手芸品などを買おうと思うと、扱う店がすごくたくさんあるので、探し回るだけでも楽しいですし、時間潰しになります。

Coffee Shopで一休み

 4日目 17:00 土産物探しに疲れたので、また休憩します。「Coffee Shop」というそのままの店名のカフェに行きます。


 通りに対して仕切りのない開放感のあるつくりです。店内は通りより高い位置にあるので、行き交う人の目線が気になることはありません。足を休めるにはいい店かと思います。こういうところでゆっくりとした時間を過ごすと、日本での雑事を忘れて、旅に来てよかったなぁと思う次第です。


 オレンジとリンゴのジュースを注文しました。


 場所はこちらです。ラビハウズの南側に流れる川沿いにあります。

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