BOOKS & MUSIC– category –
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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 チケットはどう取る? ウィーン学友協会で聴くベートーヴェンの交響曲第9番 初演から200周年の記念コンサート 異次元の美音で奏でられた人類への賛歌
世界最高峰のオーケストラとされるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴くため、本拠地のウィーン学友協会へ行ってきました。 曲目は、ベートーヴェンの交響曲第9番。いわゆる第九です。 第九が世界で初めて演奏されたのは、オーストリア帝国時代... -
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ウィーン国立歌劇場 チケット入手は公式サイトがお得? 極上ハーモニーを聴くのに適したのはボックス席?平土間席? バレエ「椿姫」にワーグナーの「ローエングリン」 伝統と革新が融合した舞台に酔わされる夜
ウィーン国立歌劇場は、150年を超える歴史を誇る名門として知られ、「世界三大歌劇場」の一つに挙げられます。9月から翌6月のシーズン中は毎晩のようにオペラやバレエなどが上演されています。伝統の歌劇場でどんな公演が行われているのか。2つの公演を、... -
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ウィーン少年合唱団 王宮礼拝堂の日曜ミサ 「天使の歌声」とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による清らかな調和 チケットは値段が高い席である必要なし?
ウィーン少年合唱団といえば、世界的に有名な合唱団で「天使の歌声」とも評されます。音楽に詳しくなくても、その名だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。 その起源は、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が1498年に王宮礼拝堂の聖歌... -
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北風 小説 早稲田大学ラグビー部 藤島大 創部100年 DNAを伝えるために
フィクションでありノンフィクションでもあり スポーツライターの藤島大さんが、「北風 小説 早稲田大学ラグビー部」を上梓しました。スポーツライターが書く小説とは、どういうものなのでしょう。結論から言えば、これまでに読んだあらゆるスポーツ系の... -
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精霊たちの家 一族の愛、絆、対立、そして革命
イサベル・アジェンデが生んだ傑作 人は、家族を、土地を、祖国を思う。そこに愛が生まれ、対立が生じる。ぶつかり合うから、絆が生まれる。チリ人作家、イサベル・アジェンデの「精霊たちの家」は、一家3代を中心としたヒューマンストーリーで、波乱万丈... -
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どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 羽生善治の強さに迫る稀有な1冊
将棋の羽生善治さんは、なぜ勝ち続けられるのか。なぜ強いのか。そのシンプルな命題にとことん迫ったITコンサルタント梅田望夫氏の著書「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」を取り上げたい。これはなかなかの名著だ。羽生さんを中心にした... -
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ツァラトゥストラはこう言った 永遠回帰、善悪の価値創造、そして超人へ
かく語りし、ゾロアスター教の開祖 ドイツの哲学者ニーチェ(1844~1900年)の最も有名な著作、「ツァラトゥストラはこう言った」(「ツァラトゥストラはかく語りき」などタイトルの訳し方はいくつかあります)の中から、印象的な言葉を集めてみたいと思い... -
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Mr.Children here comes my love 海原に漕ぎ出す者の正体は…
空と海の3部作? Mr.Childrenの新曲here comes my loveが描き出す世界は、壮大という一語に尽きる。登場人物がどんな状況に置かれているのか具体的な説明はどこにもなく、ただひたすら、見えない何かに向かって進んでいく光景と心情が、抑制の利いたモノト... -
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Mr.Children ヒカリノアトリエで虹の絵を描く ドキュメンタリー作品になった理由は?
目立つ辛口評価 Mr.ChildrenがBlu-ray/DVDで「ヒカリノアトリエで虹の絵を描く」を2017年12月20日に発売しました。16~17年にかけて全国35都道府県を回ったホールツアーのリハーサル、ライブの舞台裏、そして実際のライブの様子などが収められています。... -
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Mr.Children himawari 歌詞が先か 映画が先か
Mr.Childrenのファンクラブ会報No.76が、自宅に届きました。レコーディングやライブなど現在の活動に関するまじめな話あり、JENさんのおふざけコーナーあり、いつも楽しませてもらっています。 しかし今回、少しばかり後ろめたい思いに駆られました。 それ...
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