6泊8日で、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントを見て回る個人旅行の2日目です。サマルカンド観光のしょっぱなとしてシャーヒ・ズィンダ廟を見た後、ビビ・ハニムモスクとビビ・ハニム廟を見学します。2025年10月の旅です。
シャーヒ・ズィンダ廟群から徒歩でビビハニム・モスクへ
2日目 11:05 シャーヒ・ズィンダ廟群からビビ・ハニムモスクを目指します。ビビ・ハニムモスクとビビ・ハニム廟は向かい合わせのような形で位置しており、シャーヒ・ズィンダ廟から800m足らず、徒歩10分ほどの距離になります。幹線道に沿って設けられた歩道を歩きます。写真は歩道から見たシャーヒ・ズィンダ廟です。

ビビハニム・モスクの位置です。ウーリツァ タシュケンツカヤ(イスラム・カリモフ通り)という土産物店や飲食店が並ぶ通り沿いにあります。
幹線道は車がそれなりのスピードで飛ばしていますが、歩道はこのように車道より高い位置に設けられているので、安心して歩けます。

11:15 ビビ・ハニムモスクに到着です。しかし、この門構え(イスラム建築でピシュタークと言います)は、なんという大きさでしょう。周囲を威圧するような無類の存在感で、モスクの番人のようにどっしりと構えています。高さは35mとのこと。その分厚さにも圧倒されます。ビビ・ハニムとは、ティムール帝国の祖であるティムールの妻を指します。入場料は75,000スムです。

大きさだけでも目を見開くものがあるのですが、そこにこんな細かな装飾がびっしりと施されているのが、文句なしに素晴らしいです。

ビビハニム・モスクの建設が始まったのは1399年のことです。ティムールが自らの権力を世に示すために、「世界で最も壮麗なモスク」を目指して設計されました。完成は1404年。一説によると、妻のビビハニムが遠征で不在中の夫を驚かせるために、工事に携わる者たちをせかして完成を早めたと言われています。
こちらは大モスクの内部。ひび割れて、十分な補修がされていないのが、逆にリアルで往時をしのばせるものがあります。破片の落下などの危険があるため、立ち入りはできません。

世界最古のコーランの一つ「オスマン・コーラン」を置くために作られた石材の書見台も名物です。ガラスケースで保護されています。

敷地内で土産物の販売もあります。

ビビ・ハニムモスクの滞在時間は30分ほどでした。ガイドの説明を聞くとかしない限り、1時間はかからないと思います。
ビビ・ハニム廟
ビビ・ハニム廟を見終わったらその足で、向かいのビビ・ハニム廟に向かいます。
11:40 というわけでビビ・ハニムモスクを出て、すぐに到着。ビビハニム・モスクとは別に入場料が必要です。1人50,000スム程度だった気がします。

ビビハニム廟は、ビビハニム・モスクと一体で設計され、付属する施設として同時期に建設されたようです。
ビビ・ハニム廟の敷地から見たビビハニム・モスクのアーチ。両者の距離感はこのくらいです。

霊廟の内部です。

地下に設けられたアーチ状の空間の中に、このように墓標が置かれています。ここに眠るのは、ビビハニムのほか、ビビハニムの母や、ティムール一族の女性だと言われています。

11:55 退出。滞在時間は15分ほどでした。ビビハニム・モスクの威容に比べると、ビビハニム廟はこじんまりとしていて、それほど時間をかけて見るところはないかと思われます。
午前の観光はこれにて終了。イスラム・カリモフ通りで昼食を取ります。




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