6泊8日で、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントを巡る個人旅行の5日目です。ヒヴァの街を軽く歩いて、夜食は新しくできたレストランに行ってみます。(2025年10月の旅です)
内装が素晴らしく
5日目 20:00 夜食はどこのレストランに行くか、この日は全く決めていませんでした。ぶらぶらとイチャン・カラを歩き回って、なんとなく目に入ったアルヒ テラッサという店に入りました。ガイドブックやネットなどを駆使して、イチャン・カラ内にどんな店があるのか、くまなく調べていたつもりだったのですが、この店の存在は知りませんでした。なぜだろう、調べ漏れがあったのかと疑問に思いながらも、どんな店なのか興味もあって選びました。

場所はこちらです。テラッサ カフェ レストランを少し東に行った辺りで、イチャン・カラ全体で言うと、ほぼ中心になります。
内部です。こちらのレストランは、2階が屋内席で一部がテラス席、3階がテラス席になっています。こちらの写真は2階の屋内席になります。

どうですか、この内装。イチャン・カラらしい茶系の色をベースに、土壁や木の装飾などで伝統へのリスペクトを感じさせながら、でもモダンな華やかさも兼ね備えています。とても素晴らしい空間に仕上がっていると思います。
そして、入ってみて、すぐに分かりました。内装がきれいです。そして、どう見ても新しい。オープンしてそんなに経っていないから情報がなくて、だからこそ調べたにもかかわらず、ヒットしなかったのではないかと、この時点で感じました。

2階の屋内席とテラス席です。とてもいい雰囲気です。ただ、10月のウズベキスタンは日が落ちると、結構冷えます。内陸国ならではで、気温の日較差が大きいです。昼は半袖1枚で大丈夫でも、夜は長袖の防寒着が必要なくらい気温が下がります。

2階席から撮った街並み。分かりにくいですが、写真真ん中から下はイチャン・カラの街並みで、上側は店内の照明がガラスに反射して写っています。

3階のテラス席です。結構寒いのですが、開放的な空間を求めて、こちらを選ぶ客もいるようです。3階の席に座っている人たちは、みんなちゃんと上着を着ています。

テラス席から撮った街並み。こちらはガラス窓がないので、きれいに撮影できます。

安定感抜群のラグマン
注文した品です。まずはサラダ。醤油ベースに似た味わいのソースは、見た目に反して割とさっぱりとしていて、ほんのちょっとピリっとしています。食べやすいです。ウズベキスタンのレストランは、たいがい野菜料理のメニューが豊富なので、とても健康的な旅を過ごせる気がします。

こちらは麺料理のラグマンです。ウズベキスタンのレストランで何を注文するか迷ったら、まずこれを選びましょう。日本人の舌には、ほぼ間違いなく合う味ではないかと思います。店によって味は微妙に異なるのは当然なのですが、総じてはずれのないおいしさです。

シヴィット・オシュを味わおう
こちらはシヴィット・オシュです。特徴は何と言っても、この緑色をした麺でしょう。シヴィットはペルシャ語由来の言葉で、ディル(=セリ科の香草)を、オシュはウズベク語で料理を意味するそうです。麺にディルが練り込まれているため、このような色になります。ウズベキスタンの中でも西部のホラズム地方で主に食べられるようで、ヒヴァのレストランではとてもメジャーな料理です。

味はというと、香草の香りが麺に漂うので、多少クセがあります。それは確かです。でも、こういうものだと思って食べれば、悪くない風味です。茶そば、よもぎ餅といった食文化がある日本人なら、それほど異文化な感じはしないと思いますし、食するにあたってハードルが高いものではないでしょう。ヒヴァらしい料理として、一度は味わってみる価値はあると思います。
食後のスイーツ。ウズベキスタン伝統のお菓子「パフラヴァ」です。砕いたクルミなどのナッツ類を挟み、焼き上げたものです。ほどよい甘さで、くせになります。

店のオープンは2025年6月
事前の知識なしに飛び込みで入ってみたこちらのアルヒ テラッサですが、想像以上にいい店でした。雰囲気も料理の味も、申し分ありません。発見したのは偶然で、とても運が良かったと感じます。
先ほど触れましたが、内装がきれいで、新しいです。やわらかな暖色系の色で統一されていて、本当に気持ちのいい空間になっています。
店員に聞いてみたら、オープンしたのは4か月前、つまり2025年6月とのことでした。なるほど、それなら日本語で検索をかけて情報が出てこないのも当然といったところでしょう。
でも、いい店を「発掘」できました。こういうツキに恵まれると、旅というものは充実してくるものです。
旅の5日目は以上です。翌日は、イスラム・ホジャのミナレットなどイチャン・カラ内の観光スポットを巡ります。



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