6泊8日で、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、タシケントを巡る個人旅行の7日目です。ヒヴァからタシケントに移動し、ホテルに荷物を預けた後、短い時間ですがベシュ コゾンなどを巡ります。(2025年10月の旅です)
テレビ塔の近くに立地
7日目 13:30 深夜の帰国便に乗る前、シャワーを浴びるために取ったホテルから出発です。Yandexでタクシーを呼びます。20分ほどでベシュ・コゾンに到着。

いくつか同じ名前の店があるので注意
場所はこちらです。ベシュ・コゾンという店は、市内に何店舗かあるので、注意が必要です。大鍋でプロフを作っているベシュ・コゾンは、タシケント市の中心部から北側に位置します。テレビ塔の近くにある店、と覚えておくといいのではないかと思います。中心部から少し距離があります。
こちらが名物の大鍋になります。鍋の金属部分だけで直径2mくらい、周囲の土台まで含めると直径2.5~3mくらいあるかと思います。なかなかお目にかかれないサイズです。日本でも探せば、どこかにこういう大きな鍋ってあるのでしょうか。

プロフの調理場に入るにあたって、特に誰かに断る必要はありません。もちろん、入場料のようなものもありません。スタッフの邪魔にならないようにしていれば、鍋の近くに行って、写真を撮るのは自由です。
「鍋が大きいほどおいしくなる」は本当?
「プロフは鍋が大きければ大きいほど、おいしくなる」なんて言われ方も現地ではするみたいです。その理屈は、巨大な鋳鉄製の鍋(カザン)は一度温まってしまえば、小さな鍋と比べて、具材を大量に投入しても鍋の表面温度が下がりにくい、というのがポイントとのこと。つまり、大型の鍋で肉に一気に火を通すと、旨味がより閉じ込められるらしいです。
素人目線で言うと、均一に油や調味料が行き渡って、均一に火が入らないと、バランスのいい味にならないのではないかと思ってしまいます。しかしながら、プロフの場合、職人はそれほど入念にかき混ぜることはせず、大鍋の熱の対流をもって米と具材の一体化を図るのだそうで、そこは問題にはならないのだそうです。
そうかぁ、そういうことなのかぁ、と頭で理解しても、それでも「おいしくなる」の説は本当なのかなぁと思ってしまいます。百歩譲って「小さい鍋と変わらない味を実現できる」がいいところではないかなと。
いずれにせよ、この特大の鍋は、やっぱり観光客向けのものなのだろうと思います。実際にこうして、われわれはこの巨大な鍋を見るために、わざわざタクシーに乗って来たわけですから。調理器具としての是非はさておいて、観光客への見世物としてよくできているのだと思います。

こちらが鍋がある調理場です。自由に入れます。

超特大の鍋は2つくらいで、残りの鍋はそれよりずっと小さなサイズです。それでも一般家庭では絶対にお目にかからないような大きさではあります。

ここが食事スペースです。あの大鍋が活躍するだけのことはあって、かなりの数のテーブルがあります。

実は食べなかった
さて、味はどうだったのかとなるかと思いますが、われわれは見学および写真撮影だけのために来て、食事はしませんでした。あまりお腹が空いていなかったというのが一番の理由ですが、加えて言うと、今回の旅行を通じて、そこまでプロフというものの味に惹かれていなかったのもあります。ヒヴァのプロフは日本でいうパラパラチャーハンに近くて割とよかったのですが、サマルカンドはちょっと油っぽくて、好みの味とまでは言えなかった感じです。プロフを無理に食べなくても、ウズベキスタンにはラグマンなど他においしいものはいくつもありますから、こだわる必要はありません。
見学するだけでも面白い
ただ、見学するだけでも面白かったです。タシケントで有数の写真撮影スポットであることは間違いないでしょう。こんな大きな鍋を見る機会はそれほどないですから。街の中心部からやや距離があるのが難点ではありますが、遠いというほどでもないので、時間があるようなら訪れてみる価値はあると思います。
この後は、タシケントで最新の巨大モールであるタシケントシティ・モールに行ってみます。



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